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チーム生産性の向上

チーム生産性の向上

近年、年次有給休暇の取得義務化により、働く人の生産性を高めるための取り組みが求められています。
個人の生産性に重きが置かれますが、それだけでは組織の生産性の向上は図れません。
早々にチームの生産性を意識したコミュニケーションを形成することが重要です。

一方、企業内には、チームの生産性向上を阻害するコミュニケーションが多くあります。
まずは、一人ひとりがそうした阻害要因となるコミュニケーションを無意識に取っていることに気づき、改善の意思・意欲を持つことからスタートです。
該当するものがないかどうか、チェックしてみましょう。

見直そう!チーム生産性の向上を阻害するコミュニケーション

①“自己利益”コミュニケーション
自分(自チーム)の利益を判断基準としているコミュニケーション。
チームにギスギス感が生まれる。組織全体の視点を持って、時には貢献に徹することも必要。

②“ミスロス”コミュニケーション
質の低いコミュニケーション。ミスは分かりやすいが、ロスは分かり難い。
ミスは削減に努め、ロスは自ら発見して排除する。

③“なんだったらやりますよ”コミュニケーション
「頼まれればやります/言われればします」等、消極的なコミュニケーション。
この意識と行動が生産性を低下させる。

④“現状満足”コミュニケーション
現状に問題・課題を感じていないコミュニケーション。
そこには、改善も向上も存在しない。

⑤“たられば”コミュニケーション
「○○が~だったら・・・、誰かが~してくれれば・・・」等、依存的なコミュニケーション。
不満にも聞こえるが、実は自分には能力が無い、自分はチャレンジしない、と宣言していることに他ならない。

⑥“役割KY(空気読めない)”コミュニケーション
場の状況に応じた役割認識ができない鈍感コミュニケーション。
周囲の状況に気づいて配慮的な行動を取ることができなければ、必要最低限の役割で終始し、能力は発揮されない。

相互に関心を持ち、行動的・精神的なプラスαが増加することによって、チーム生産性は向上するのです。

2020年07月01日

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