最近読んだ書籍
コロナ禍により皆さん生活が変わったと思います。
私は、コロナ禍になって、行動制約により生まれた時間で本を読む機会が若干増えたような気がします。
今回は、読んで良かったなと思う私なりのおススメ書籍を3冊紹介したいと思います。
ネタバレするといけないので、書評は簡単な感想とさせて頂きます。
著 者:宇佐見りん
題 名:『推し、燃ゆ』
出版社:河出書房新社
第164回芥川賞受賞作です。
書店で平積みされており、何気なく買いましたが、情景を思い起こさせる表現力に圧倒されました。
匂いさえ感じてしまいそうな表現力があり、あっという間に読み切ってしまいました。
若い世代の物語で、作者が発刊当時21歳。
その年齢にも驚きますが、その年齢だから表現出来るのでしょう。
世代によっては意味が解らないかもしれませんが、若者文化を知る事も出来、おススメです。
著 者:安藤広大(識学)
題 名:『リーダーの仮面「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』
出版社:ダイヤモンド社
株式会社識学という短期間でマザーズ上場を成し遂げたコンサルティング会社の社長が著者の書籍です。
自分自身の最大の課題である「プレーヤーからマネージャーへ」を見て購入致しました。
腑に落ちる内容が沢山で、本当に実践出来たら理想的だなぁと思います。
ルールをしっかり作る事で、従業員が迷わず安心して働ける。
マネジメントで「いい人」になるのはやめなさい。
自分にとっては凄く難しい事ですが、真理のような気がします。
著 者:吉原珠央
題 名:『自分のことは話すな 仕事と人間関係を劇的によくする技術』
出版社:幻冬舎新書
「自分のことは話すな」、この題名を見てドキッとして購入しました。
様々な人と接する際、自分を知ってもらおうという思いから、結構自分のことを話している様な気がしていたからです。
内容はというと、ビジネスの現場では、雑談が本当に雑談になっていては意味がない。
貴重なお話を出来る時間を大事に有意義に使う。意識してお話したいと思いました。