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経営虎の巻 第121回「突発的な業務を意識したタイムマネジメント」

経営虎の巻 第121回「突発的な業務を意識したタイムマネジメント」

計画を進めるうえで、ぜひ考えておきたいことがタイムマネジメントです。
タイムマネジメントとは、仕事の生産性を高めるための時間管理のことをいいます。
タイムマネジメントの手法には、業務あたりの目標時間の設定や業務の洗い出しと優先順位付けなど、様々な方法があります。

今回ご紹介する考え方は、計画倒れに終わらない適切なスケジュール設定方法です。
計画を作成しても目標の未達成や納期遅れが生じることがあります。
実際計画を進める場合、計画通り進行することはむしろ稀かもしれません。
不測の事態が生じたり誰かの横やりが入ったりして計画通りに進まなかった経験は、誰でもあるのではないでしょうか。
これは計画に限らず業務の納期を守れない場合にも同様のことが言えます。
急な上司の指示、部下のミス、顧客からの思いがけない依頼など、納期遅延を引き起こす要因は枚挙に暇がありません。

これらの問題を防止するには、計画や業務の阻害を引き起こす突発的な業務を洗い出し、それらを考慮したスケジュールを組む必要があります。
例えば部下からの資料確認だったり顧客からの見積もり依頼だったり、1週間で発生しそうな突発的業務を前もって推測。
どのように対処するかを考えてスケジュールを組んでいきます。
タイムマネジメントのポイントは、このようにいかに段取りをして有効に時間を使うかにあります。

日々の定まったスケジュールだけではなく、突発的な業務も考えてスケジュールを組めば、目標未達や納期遅延などの問題が発生することは少なくなると思います。
来年こそは計画倒れに終わらないようにしたいと決意するなら、突発的な業務を予測して除去するタイムマネジメントについてぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

2024年12月02日

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