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顧客管理システムを有効活用するポイント

顧客管理システムを有効活用するポイント

CRMとは、「Customer Relationship Management」の略称で、日本語では「顧客関係管理」と訳されます。
つまり、企業と顧客の関係をどのように管理していくかという考え方です。
顧客と良好な関係を築き、自社の製品・サービスを継続的に使って頂くことは、経営を行う上で非常に重要なテーマです。
2019年4月より働き方改革がスタートし、既に顧客管理システム(営業管理システム)を導入されている企業においては、営業生産性を向上させるために、改めて活用方法を見直そうという動きが見られます。
そこで、今回は見直す上でのポイントを3つご紹介します。

1.プライオリティ(優先順位)
自社顧客の全体像の把握はもちろん、その中でも「営業アプローチする上で、どのお客様の優先順位が高いのか」を見やすくすることが重要です。
その際、優先順位には取引実績といった結果だけでなく、「常に変化する顧客の状態」や「自社のシンパ度を高める活動ができているか」を見える化することが重要です。

2.シンプルインプット
入力項目が多すぎると負荷がかかり、運用を継続することが難しくなります。
システムは正しい情報が入っていなければ価値はありません。
あれもこれもではなく、何が一番管理項目としてふさわしいのかを絞ることが重要です。

3.PDCAの「C」
毎月定例で行われる営業会議等の中で、入力された情報を基に振り返る場を設けると、強制力が生まれます。
常に最新の情報が入力され、その情報を踏まえた活動を管理できると成果につながる可能性が高くなります。

上記を参考に、顧客管理システムの有効活用方法を検討すると良いでしょう。

 

2020年08月03日

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