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モチベーションに点火する

モチベーションに点火する

車を走らせるために、ガソリンや電気が必要であるように、人が思考を働かせ、行動するにもエネルギーが必要です。
食事の他に“感情”も私達を動かすエネルギーなのです。

例えば、楽しみにしていた休みの朝は、いつもより爽快に起きることができるなど、喜びやワクワク感は私達の思考と身体を良い意味で動かします。
感謝や喜びなどの感情にある時、身体の生理的機能(心拍数や呼吸、脈拍や神経等)は安定し、思考や行動は柔軟性を持って創造的に活動しやすくなります。
逆に、不安や怒り等の感情は、生理的機能が乱れ、思考や身体が硬直しやすく、人間本来の創造性を使って考え、行動する能力に制限をかけてしまうのです。

嬉しいことがあると、次の日もその思い出に浸るなど、繰り返し感情を再生することがあります。
このように、状況イメージを強く鮮明にすることによって、自ら心地良い感情と生理的機能を誘発することができます。
すなわちモチベーションは、訓練することによってセルフマネジメントできるのです。

よって、自分にとってポジティブな感情と生理的機能を導ける何らかの場面(状況)を見つけておくと良いでしょう。
そして、自身のモチベーションがかかる状態を直ぐに思い起こすことができるように何らか“関連付けできる印”を付けておきます。
例えば、プロ野球選手やボクサーは、能力を引き出すテーマ曲にのって登場します。
ベルの音に条件反射をするパブロフの犬の原理は、私達のセルフマネジメントに応用できます。

仕事をする時、困難を乗り越えようとする時、必要な場面で自ら“印”を使ってやる気を高め、前に進みましょう。
誰にも依存をしない、人生を動かすポジティブなエネルギーを集め、自らモチベーションに点火できるスキルを持つと良いですね。

2020年05月03日

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