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ストローとレジ袋と海

ストローとレジ袋と海

今年の7月に、スターバックスとマクドナルドが相次いでプラスチック製のストローの利用廃止の計画を発表しました。
以降、様々なホテルや飲食業界、大手では「ガスト」「バーミヤン」を経営するすかいらーくホールディングスなどにもその動きが広がっています。
また、昨今レジ袋有料化の義務化が政府でも議論されています。背景にあるのが、マイクロプラスチックによる海洋汚染の深刻化です。

廃棄されたプラスチックのうち、海に流出したものは分解されず、その総トン数は2億5千万トンとも言われています。
そのうち、マイクロプラスチックは直系5ミリ以下の小さなプラスチックで、容易に生物の口に入ることができるため、海洋生物への影響のほか、マイクロプラスチックを食べてしまった魚介類を摂取することでの人体への影響が懸念されています。

環境先進国を自負する日本は、今後も様々な対応を迫られ、それは私たちの生活にも影響を与えることになりそうです。

2018年12月03日

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