AIスピーカー
日本でも発売が相次ぐAIスピーカー。AI家電市場の牽引役として期待されており、スマートフォンの次の巨大市場とも言われております。
AIスピーカーはこちらからの呼びかけに対し、①スピーカー内のマイクで音声を拾い、②AIアシスタントが音声を分析し答えを探し、③返答する、といった仕組みになっております。
主なAIスピーカー
・グーグル「グーグルホーム」
グーグルがこれまで積み上げてきた検索データベースを生かし、質問により正確に返答できることが最大の強み。
・アマゾン「エコー」
アマゾンの各サービスはもちろんのこと、サードパーティが拡張する仕組みが整っており、様々なタイプのサービスが利用可能。出前の注文などもできます。
・ライン「クローバウェーブ」
家族をメンバーとする専用ラインアカウントを作成し、「母親にラインを送って」と話しかけ、「マヨネーズはどこ?」と問いかけます。すると母親のラインアカウントにメッセージが送信されます。返事が来るとクローバウェーブが読み上げる仕組みです。
こちらから特定の呼びかけを行うことで様々なアクションを実行できます。可能なアクションは、検索エンジンを用いた調べ物(例 今日の天気、今日の株価 など)、ニュースの読み上げ、音楽や動画の再生、家電の操作(照明の消灯、電源のオンオフ)など多岐にわたります。
他社からも様々な特徴をもったAIスピーカーが続々と発売予定となっており、これからも熾烈な競争が予想されます。