経営理念
「私達は、会計税務コンサルタントのプロとして、お客様に高品質の経営情報をご提供し、お客様の成長、発展をサポートすることにより、地域社会の発展に貢献します。」
こちらはマスエージェントグループの「経営理念」です。
創業者である故秋田文行先生の思いが表現されています。
この経営理念の下、秋田先生の思いを引継ぎ、マスエージェントグループは日々精進しております。
「経営理念」とは、『経営者によって公表された企業経営についての信念体系であり、企業の人間・社会における役割を明らかにするもの』（岡本康雄氏 編著「現代経営学辞典」より）といわれています。
簡単にいうと、経営を通して、『対社会』『対顧客』『対社員』等に何をしたいかを表現したものといえます。
経営理念は、経営者及び社員の指標として機能していく事となります。
「経営理念」が浸透し、社員の皆さんに共感されると、人の集まりが有機的な繋がりを持ち、何倍もの力を発揮します。
また、経営判断に迷った時、「経営理念」に立ち戻ると、決断が早く出来ることも多くあります。
参考までに、以下に上場企業の経営（企業）理念をご紹介いたします。
・大塚ホールディングス株式会社（東証1部 証券コード4578）
「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」
・エムスリー株式会社（東証1部 証券コード2413）
「インターネットを活用し、健康で楽しく長生きする人を一人でも増やし、不必要な医療コストを一円でも減らすこと」
・京セラ株式会社（東証1部 証券コード6971）
「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること。」
・株式会社阿波銀行（東証1部 証券コード8388）
「堅実経営」
・株式会社徳島大正銀行（トモニホールディングス 東証1部 証券コード8600）
「奉仕する銀行 想像する銀行 錬成する銀行」
・任天堂株式会社（東証1部 証券コード7974）
「面白さを持った娯楽を提供する」
・日本調剤株式会社（東証1部 証券コード3341）
「真の医薬分業の実現」
ご覧になって頂いたように、各社様々です。
「経営理念」が共感できる会社の株式を取得するなんてことも面白いかもしれません。
「経営理念」をまだ掲げていないお客様は、参考にして頂き、これを機に、思いを文字にして、会社経営の軸にしてみては如何でしょうか。
