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前回より引き続き、株式会社日本M&Aセンターの国際会議で訪れたフランス、パリのことについてお話したいと思います。

滞在中はハードなスケジュールで、「パリ市街不動産視察」、「プライベートバンクによるフランスにおける投資指南」等、現地に行かなければ体験できない事盛り沢山でした。
特に、パリの不動産は、石造りの堅牢な建物が敷地一杯に建っており、築100年を超える建物も珍しくありません。また、地震が無いため、建替え等も無いのだそうです。
パリ市街では新築されることがあまりなく、現在ある物件が取引されているため、希少性が高く、歴史的に見ても安定した値段形成がされており、投資する魅力がある不動産だと感じました。非常にお値段が高いですが…。
今回、現地不動産会社とパートナー契約を締結しましたのでパリの不動産をご紹介出来るようになりました。近々ご案内いたします。

滞在期間中一日だけあったフリーの時間を用いて、「ルーブル美術館」、「オルセー美術館」を訪れて参りました。本当に素晴らしい美術館でした。
本でしか見たことのない絵画や美術品に身近で触れることができ、少しだけ上品になった気がします(笑)。オルセー美術館では5歳くらいの園児が、美術の授業を受けている場面に遭遇しました。
本物のゴッホの絵を前にして、「この絵の作者は？」との先生の呼びかけに、声を合わせて「ヴァン、ゴー」と言っている子供達を見て、小さなころから芸術に触れる事で文化が形成されるんだなぁとしみじみと感じました。
食べ物も美味しく（特にパンとバターとワイン）、素晴らしい景色のフランス。今度はパリだけでなく、ゆっくりと地方にも足を伸ばせる様なスケジュールで行きたいと思いました。