未来が予想出来たら…
「未来が予想出来たら…」、皆さん一度はそう思った事があるでしょう。「株式相場」、「ビットコイン相場」、「競馬の結果」、「大災害の時期と場所」…、お金の話が多くなっちゃいましたが、未来が予想出来れば色々対処が可能ですし、豊かに暮らすことが出来そうです。
予想可能な未来もあります。人口統計をベースにした将来の日本です。「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」(著:河合雅司 講談社現代新書)には人口減少による日本が迎える問題点が書かれています。私達、中小企業経営者も避けられぬ出来事です。「未来の年表」を見るとネガティブな話題が多いです。しかし、避けがたい問題で、対処していかなければならない問題です。経営を考えるうえでのヒントになる部分もあろうかと思います。明るい未来を迎えるためにも、子供達が日本で豊かに暮らせるようにするためにも今本当に考えなければならない問題です。
解決方法の一つに、地方が元気になることが求められると思います。地方が元気になるためには、地方の中小企業が元気にならなければなりません。マスエージェントは、未来を創る中小企業の支援が出来ればと思っております。皆様と共に歩み、飛躍し、元気な中小企業となること、それがミッションだと思っております。
未来の年表 | |
2018年 | 国立大学が倒産危機 |
2019年 | IT技術者不足 |
2020年 | 女性の半数が50歳以上 |
2021年 | 大量の介護離職 |
2022年 | 「ひとり暮らし社会」 |
2023年 | 人件費がピーク |
2024年 | 「超高齢者大国」 |
2025年 | 東京も人口減少 |
2026年 | 高齢者5人に一人が認知症 |
2027年 | 輸血用血液が不足 |
2030年 | 地方で百貨店・銀行が消滅 |
2033年 | 3戸に1戸が空き家に |
2035年 | 「未婚大国」 |
2039年 | 火葬場が不足 |
2040年 | 自治体の半数が消滅 |
2042年 | 高齢者人口ピーク |
2045年 | 東京都民3人に1人が高齢者 |
2050年 | 世界的な食糧争奪戦 |
2065年 | 外国人が国土を占拠(離島など) |
2115年 | 総人口が5055万人 |