「月刊実務経営ニュース」のインタビューを受けました。
先日、当グループの石井会長と、会計業界向けの専門誌「月刊実務経営ニュース」のインタビューを受け、記事にして頂きました。
あまりこういった形でお話することは少ないのですが、現在の、そしてこれからのマスエージェントについて改めて考える良い機会になりました。
今月は、その時の内容を抜粋してお送りしたいと思います。
■グループとしてのビジョンと展望をお聞きします。
これからは、「学びなくして成長なし」の精神をもっと色濃くしていきたいと考えています。
業務の効率化で生まれた時間を教育に充て、人も積極的に採用していきます。この2年間に採用した数は10人超。全社員の1割近くになります。
元銀行員など、優秀な人も集まっています。そのような人たちを育てるシステムをつくらなければなりません。
新人、幹部、経営者まで教育できる組織にならないと、成長は望めません。
今は、誰でも簡単に情報を取れる時代です。そのようなネット社会において、勉強せずに立ち止まっていたら、私たちのブランドなどあっという間に消えてしまいます。
私たちはプロとして情報をうまく加工し、お客様に提供できる体制を整えていかなければなりません。
(中略)
ですから、本当にマネジメントコントロールは課題ですね。今までは、言わなくても皆が同じベクトルに向かっていましたが、これからの人たちは違います。
若い人たちはいろいろな考え方を持っています。それらを尊重しつつもひとつに束ね、おのおのの役割を知らしめなければなりません。
皆素直ですから、地図さえ描いてあげれば、きっちりやり遂げると思います。
おのおのの専門性を突き詰め、それを横串で束ねていく。そのようなマネジメントを各部門から個人にまで落とし込んでいく。
そのような仕組みをつくることができれば、マスエージェントのさらなる成長も期待できます。
(実務経営ニュース 2017年10月号)