経営戦略としてのM&A
「M&A」と聞くと皆さん、どの様な想像をされるでしょうか?「企業の買収劇」、「企業の乗っ取り」、「大企業のもの」と言った印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
M&Aは英語のMergers(合併)and Acquisitions(買収)の略です。つまり、複数の企業を合体させたり、企業が、他の企業の事業や株式を買い取ったりすることを言います。現在では、資本提携等も含めた広い意味での企業間提携の総称として使われるようになりました。
テレビ報道や新聞紙上でも毎日のようにM&Aについて耳にするようになり、また、実務の上では中小企業のM&Aの件数が急激に増加しています。弊社で取り扱っているM&A案件数も増加しております。最早、M&Aは大企業だけのものではなく中小企業にとっても重要な経営戦略の一つとなっているのです。
また、後継者が不在の中小企業にとっては、大事に育ててきたスタッフや事業を引き続き継続する数少ない方法のうちの一つと言えます。企業を買収する側も譲渡する側も前向きな経済行為と言えるでしょう。
弊社においても、M&A仲介についてはプロジェクトチームを組んで対応しております。M&Aには様々な手法があり、また、税的問題も大きく関わってくるため、M&Aに関する専門知識が不可欠となります。東証一部上場の日本M&Aセンターとも提携し、お客様の皆様が安心してご相談いただける体制を整えております。
会社や事業の譲渡を考えておられる方、また、事業規模拡大や異業種進出のために企業の買収を考えられている方は、担当者までお気軽にお声かけください。
4月以降、定期定期にM&Aに関するセミナーを定期的に開催する予定です。こちらの方もご興味のある方は是非ご参加いただければと思います。