公的介護保険で受けられるサービス内容とは?
市町村が運営主体となり、介護を社会全体で支える仕組みとして、公的介護保険が2000年にスタートしました。
要介護状態になった場合、どのような給付を受けることができるのでしょうか。
公的介護保険は40歳以上の人が全員加入し介護保険料を納めます。
介護が必要となり、介護サービスを受けるには、度合いに応じた7段階の要介護認定を受けます。
軽度であれば週に2~3回のサービス、重度の場合は1日3~4回程度のサービスが利用できる目安です。
内容はデイサービスの利用や訪問介護を受ける等を、一定の負担額で利用できます。
また、介護にはどれくらいの年数・費用が掛かるのかについては、生命保険文化センターの調査で、介護期間が平均4年7か月、介護費用は月々平均で7万8千円となっています。
実際には在宅介護か施設入所かで、介護保険からの給付も様々なのでケアマネジャーとの相談になります。
経済的不安を補う目的で生命保険会社の介護保険や所得補償保険など、ご検討いただければと思います。
株式会社フィナンシャル・エージェンシー 徳島営業所
橋本 勇一