会計事務所×ロボット
今年も後残すところ1カ月となりました。
働き方改革関連法施行、令和元年、消費税増税並びに軽減税率導入と非常に変化が大きい一年だったかと思います。
中小企業経営者にとっては、収益性の乏しい事に多くの時間を取られた一年と言えるのではないでしょうか。
「そごう徳島店」も令和2年8月末で閉店する事が決定し、いよいよ人口減少、少子高齢化の影響が如実に表れて来ました。
寂しい話で、全国で唯一百貨店の無い都道府県となります。
今後は他県においても同じ状況となって行くことが予想されます。
ある意味、時代を先取りした状態であり、今後の徳島駅前の動向は後に続く自治体のお手本になる事でしょう。
悪い手本にならない様、少しでも活気を取り戻せる施策が望まれます。
その為にも、徳島の中小企業で力を合わせて盛り上げていく必要があるでしょう。
人口減少による労働人口の減少は避ける事が出来ません。
労働人口の減少を補う施策としては、「作業の機械化」、「外国人労働者の採用」、「RPA等のITを活用した作業効率化」等が考えられます。
弊社においてもRPAや独自開発のソフトウェアを用いた業務効率化を進めて行く事と致しました。
一朝一夕で出来る物ではないですが、業務品質の維持並びに労働人口減少に対する対策として重点的に経営資源を集中し開発を行って行く計画です。
取得したツールやノウハウは必ずお客様の業務においても役に立つものとなると確信しております。
来年以降も変化が激しい状況は続くと考えられます。お客様の皆様が変化する中でより一層飛躍される事をご支援できればと思っております。
【RPA(Robotic Process Automation)とは】
RPAとは、簡単に言うとパソコンの中のロボットのイメージです。
定型業務やルーチンワーク等の自動化を図るために様々な企業が開発を行っております。
RPAは人材不足の解消、人件費削減などの目的で導入されており、人的ミスも解消されるため注目されています。