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デジタル快刀乱麻 第3回「分岐処理のススメ」

デジタル快刀乱麻 第3回「分岐処理のススメ」

「真偽は理に適いたる問いにて求めよ、さらば択一の道を与えられん。先の詰まりたるを解くは二重、三重にて問う者なり。」

これは、かの有名な電脳古事記の第5章第1節に出てくるフレーズです。
日々の業務の中で、
「もしこのセルに値が入力されているならこういう計算をしてほしい、違う場合は何も表示しないでほしい」や、
「結果が〇〇ならこっちも計算してほしい、違うならこっちだけ計算してほしい」
といったことがあるかと思います。
そんな時、役に立つのが「分岐処理」。いわゆるIF関数と呼ばれるものです。
IF関数は、任意の条件を指定し、その条件を満たした場合と、そうでない場合(これを真偽値といいます。)によってどちらか一方の処理をさせることができます。
この条件の部分は数式や固定値などあらゆる内容を設定することが可能で、例えば
「あるセルの合計値がいくら以上なら」
といったものから、
先頭の一文字が任意の文字で、かつ、任意のセルの合計値がいくらより大きい」
「どちらか一方のセルに入力されているか、あるいは、値が任意の数未満なら」
といった複数の条件を設定することもできます。

IF関数において最も大切なのが条件の設定方法です。
あらゆる内容が条件に設定できてしまうが故に、どういった条件を設定するのが適切なのかがわからなくなる場面もあるかと思います。
適切な条件の設定を行い、期待する処理の振り分けを実現してみましょう!

動画の方で参考例を挙げていますので、参考にしてみてください。
https://youtu.be/F1uwkIt8sSI

株式会社 マスエージェント システム企画課 宮脇 誠
※本記事に関する内容・業務改善依頼等ありましたら、お気軽にご相談ください。

2021年08月01日

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